東京都知事の小池百合子さん、記者会見などを見ていると横文字のカタカナ英語が目立ちます。急にカタカナ英語がでてくるとせっかく聞いていた内容も吹っ飛んでしまいます。最近はコロナの影響で頻繁に出てくるのもあり少し気になったため調べてみました。

最近のカタカナ英語

「密です」
カタカナ英語ではないですが、「密です」はかなり印象に残っているかと思います。周りの方も密やで、など近すぎたら言っているほどです。
人が集まっているのを見ると指差してあれは密だわ!とか言っています。
「ステイホーム」
新型コロナウイルスの今一番聞いています。意味はわかるもふざけているのかと感じました。何故言い換えたのか不思議でなりません。
「ソーシャルディスタンス」
社会的距離という意味です。1.8m以上の距離を取りましょうです。最初に聞いた時は何を言っているんだ?と思った人が多いと思います。
今となっては離れて欲しい時にソーシャルディスタンスっていうぐらいの煽りにもなっている場合があります。
「オーバーシュート」
感染爆発。爆発的な感染者急増を懸念されたときに出てきた言葉です。オーバーシュートは今回調べて初めて意味がわかりましら。それまでは何を言っているのかと思っていました。
「クラスター」
集団感染という意味です。4月〜5月にかけてクラスターという言葉をよく耳にしたかと思います。海外でのクラスター、日本のクラスターと集団感染が判明したときにこの言葉がでてきます。
「ロックダウン」
都市封鎖。2月〜3月あたりによく出てきた言葉ですね。海外のクラスター、パンデミックによる感染拡大のため都市封鎖する必要がある時に出てきた有名なカタカナ英語です。
パンデミック・エピデミック
世界的に感染発症、流行を表します。パンデミック、エピデミックと似た言葉になります。エピデミックは同時期に世界複数で発生することを指します。
アウトブレイク
集団発生。限定範囲の感染症拡大です。
過去のカタカナ英語

都民ファースト
都民を一番に考えますという言葉。そうですか。
セーフシティ
もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京
意味は1〜8とあるのですが、東京都民ではないので興味がある人は調べてください。
ダイバーシティ
女性も、男性も、子供も、シニアも、障害者もいきいき生活できる、活躍できる都市・東京
こちらも意味は1〜9とありますが東京都民ではないので興味がある人は調べてください。
スマートシティ
世界に開かれた、環境・金融先進都市・東京
エネルギー系の指針かとは思います。1〜10の考えがあるようです。内容は興味がある人は調べてください。
似たカタカナ英語が多い

似たような言葉ばっかりで頭痛くなってきました。わざわざこれを言う必要があったのかと言われるとそういうわけでもないと思います。
都知事としてはカタカナ英語を使うことにより意味はわからないことが多い。しかしそれを理解するのがコミュニケーションと考えているようです。
あえて利用することは戦略的かとも思われますが、筆者としては毎度マウント取ってくるなと思ってしまいます。英語を利用できない人は意味もわからないし見下しているなと感じてしまいます。
これを辞めて欲しいとまでは言いませんが空気は読めなさそうな人かなとは思います。就任当時はよかったですが、緊急事態のときなど重要で国民の理解を得る必要がある場合はわかりやすく伝えるのが筋かとは思います。
小池百合子の横文字の意味まとめ

ここまで書いてきたのですがまだまだカタカナ英語はあります。が!調べていると頭が痛くなってきました。これを言う意味あるのか普通に日本語でよいのではないかとニュースで見るたびに思います。
聞いて意味を考え理解することは決して間違いではありません。余裕がある時は調べてみるのもいいでしょう。緊急性が高い時はこんなときに何を言っているのかと思います。