燻製とは無縁であった筆者ですが、先日燻製機を始めて使用しました。燻製食品とても癖になって怖いです。美味しい。美味しい。本当に美味しい。香りよく食材にも味がつき今まで食べていたものが変わりました。今回使用した燻製機を紹介します。
燻製とは何か?

・燻製とは食材をスモーク調理した物になります。主に保存食として利用するのですが、美味しく食べる方法と筆者は思っています。
・スモークによって食材の水分が抜け、香りがついて本来の味とは違う極上に変わります。
・スモーク調理にはチップという桜、ブナ、おが屑、りんごなどの木材を高温で熱すると煙が発生します。その煙を当てて風味つけします。
※直接チップに火をつけて燃やすわけではないです。プレートの上にチップを敷いて、下からプレートを熱する方法です。
・煙には殺菌・防腐成分を食材に浸透させるようです。すぐに食べるのであればここは気にしなくても良いかと思います。
燻製機
・筆者が使用したのはQUICK SMOKERになります。
・お値段3,300円です。小さいサイズのため場所にも困らない優れものです。
・試してみたい方には非常におすすめします。
※固形燃料だけは別売りのため100円ショップなどで購入が必要になります。チップは入っているため安心ですが、いずれ購入しないといけなくなることだけは覚えておいてください。
・アマゾンとかであればドラム缶のような形状している燻製機もあるため多く作りたい場合はそちらをおすすめします。
・ベランダで調理可能な人は大きい燻製機の方がいいかもしれませんね。大量に燻製できるということは素晴らしい。食べれる量が増えますね。
燻製する方法
・燻製します!と聞くと大きな箱に食材を入れてなどを考える人もいます。
・家の中でできるの?煙が出るので外でしかできないのでは?と疑問に思うと思います。筆者もそうでした。個人で燻製するのであればキャンプとかアウトドアでしかないと思っています。
・しかし、下記燻製機であると家でも可能です。
・左上の黒い器は固形燃料を入れます。
・右下の黒いプレートは固形燃料の受け皿と凹んだ場所にチップを敷きます。
・右上の白い皿は食材を置きます。
・左下のガラス蓋はスモークを閉じ込める蓋になります。
・上記だけで簡単に燻製が可能です。
・下記画像が実際に燻製をしてる写真です。いかがでしょうか?すごくコンパクトかと思います。大人数では食べるのであれば小さいですが、ちょっと晩酌になどとかであれば手軽にできて快適です。
燻製する食材
・肉類:ベーコンがやはり一番多いと思います。味が更に濃厚になって最高です。固まった肉ブロックなどを燻製調理する人も多いです。
筆者のオススメは砂肝です。ゆでる、焼いたあとに燻製にかけます。水分が抜けて味が凝縮されてビールが止まりません。
・魚類:サーモンがオススメです。美味しいです。魚類は基本的に内臓処理、血抜き、血合処理したあと燻製にかけるだけで良いです。それだけでどの魚も素晴らしく美味しくなります。
ししゃも無限に食べれますね。日本酒も止まりません。
・卵類:卵を燻製にかける場合は生のままはNGです。ゆで卵にしている必要があります。半熟卵の燻製ができた時はもうたまりません。ウィスキーが止まりません。
チーズ:スーパーなどに売っている6Pチーズなどで十分です。これが今まで食べていたチーズなのか?と思います。チーズに含まれている塩分が水分が抜けて濃厚になります。ワインがとまりません。
燻製機のススメまとめ

・騙されたと思って一度燻製を試してください。燻製を過去に食べて苦手な人は注意してください。木材の香りが苦手という人は必ずいるので注意です。
・燻製には火を取り扱うため室内でする場合は火事に注意です。心配であればベランダでするのが安全です。
・初めて燻製するのであれば食材は、チーズ、ベーコン、卵が良いと思います。市販されているので手軽に可能です。魚とかは処理に一手間かかるためあまりおすすめ致しません。
全て処理済みであれば別ですが、まずは簡単なものでハマるかどうかと思います。