前回はKeynoteについて説明しました。今回からKeynoteを使用していく説明に移ります。基本操作を覚え是非Keynoteを使用しより良いプレゼンテーションを作成してください。

新規作成とファイルを保存をする
1.Keynoteを起動します。
2.新規作成をクリックします。
3.テンプレートを選択します。
※テンプレートに画像が入っているテーマがありますが背景とフォントが予め設定されています。画像は無いため注意です。
4.標準とワイドの選択をします。プロジェクター利用は対応比率を予め確認する必要があります。
標準:「4:3」iPad
ワイド:「16:9」液晶テレビ
5.今回は一般的なブラックを選択しています。
ガイドとして編集エリアと表示されています。ここに好きなことを書きます。
6.新規作成ができているため先に保存をかけてみましょう。
>画面一番上部にあるメニューバーより「ファイル」→「保存」を選択します。
7.ファイル名、保存場所を決めて「保存」をクリックします。
※Command+Sでも保存可能です。
※タグとは?:ファイル名の前に色がついた○をつけ強調することが可能です。
以上で新規作成とファイル保存の説明になります。
テーマとテンプレートを編集する
テーマを編集する
・テンプレートからテーマを一般的なブラックを選択しました。改めて考えると別のテーマがよかった。別のテーマに変更したいがまた1から作成?となるかと思います。
テーマの変更は作成中ファイルでも可能です。
1.画面右上の「書類」を選択します。
2.「テーマの変更」を選択します。
3.テンプレートテーマが表示されるため選択すれば完了です。
※下記画像では「写真とエッセイ」を選択します。
テンプレートの編集をする
・新規作成が完了しました。さぁプレゼンテーションを作成しましょう!と言われてももう少し書きやすいテンプレートがほしいと思いませんか?
最初からある程度の形が整ったものがあれば自分でレイアウトを考えずに済むのに・・・。
あります!
1.画面右上のフォーマットを選択します。
2.マスターを変更を選択します。
3.好みのテンプレートを選択します。
※今回は画像(縦長)を選択します。
4.テンプレートが変更されました。真っ暗で殺風景な背景が見栄え良くなりました。プロ感がこれだけでもでてきます。
5.画像はテンプレート画像のため変更を希望する場合は画像をクリックし選択している状態にします。
6.再度画面右上のフォーマットを選択します。
7.イメージを選択し「置き換える」を選択します。
8.好みの画像を選ぶと置き換わります。
・テンプレートの変更いかがでしょうか?種類も豊富なためレイアウトを考える必要はありません。
プレゼンテーションを作成したいがレイアウトを決めるということは非常にめんどうくさいです。それだけで時間をとってしまうのは勿体ないです。
スライドを追加する
・スライドのTOPを作成しました。2枚、3枚と作成していくにあたりスライドを追加する必要があります。
1.画面左上の「スライドを追加」を選択することにより追加可能です。
2.別の方法であると1のスライドを右クリックし「新規スライド」を選択します。
※同じスライドをそのまま複製したい場合は「複製」を選択します。
スライドの順番を入れ替える
・1、2、3と作成していき順番を入れ替える必要がある時使用します。
・方法に関してはすごく簡単で移動させたいスライドをクリックしたままドラッグするだけです。
・スライドだけを一覧で見たい場合はライトテーブルに切り替えることで可能です。
・メニューバーの「表示」→「ライトテーブル」を選択します。
スライドだけが表示され並び順を確認しやすくなりました。
※元の画面に戻す場合はナビゲータを選択すれば大丈夫です。
・画面左上の「表示」からも選択可能です。
オブジェクトリストを表示する
・オブジェクトリストとは?
>スライドで表示しているオブジェクトを目に見えるようにします。
・下記画像はオブジェクトリストを表示している状態です。
>本文、タイトル、画像のオブジェクトが表示されています。プレゼンテーションを作成していると図形、画像、文章などをスライドに埋め込む必要があります。それが1枚のスライドに多くなるとどのオブジェクトを選択しているか迷ってしまいます。
そのような場合オブジェクトを表示するととても管理しやすいです。
・オブジェクトリストの表示は画面左上の「表示」→「オブジェクトリストを表示」です。
Keynote基本操作まとめ
・新規作成から保存方法、プレゼンテーションとテーマ、スライド編集方法を解説しました。流れを確認し実際ご自身で試していただければ「なるほど」と感じるはずです。
・テンプレートに関しても豊富なためレイアウトを困ることなく作成できるかと思われます。
筆者がプレゼンテーション作成する場合はテンプレートを選択しそのまま配置を変更せず画像変更だけを行い作成しています。
1から作成は疲れますし時間が勿体ないです。是非とも活用しプレゼンテーションに役立てていただければと思います。